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湖畔に暮らすミュージシャンと愛犬ハンク/ターシャの日記

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2008年 05月 16日

番犬バセットハウンド

「良い家庭犬です。他の犬とも、人とも、特に子供と良好な関係を持ちます。しかし、番犬には向きません」というのがバセットハウンド紹介の決まり文句です。うんうん確かに、これだけ人なつこいと番犬にはならない、と納得しかけますが、先入観にとらわれず見てみましょう。
番犬バセットハウンド_d0114818_10465210.jpg

 ハンクはキモサベに何かを要求する時、注意を引くためうなります。最初は「ウー、ウー」と短く断続的に、キモサベが無視していると「フヒー、ヒー」と哀れに長くうなります。これらの「うなり声」とは、明らかに異なる調子でうなるときがあります。それは知らない人間が接近したときです。じっとドアの方向を見つめ「ウーーーーー、ウーーーーー」と押し殺した低い声でうなります。知っている人のときは尾をちぎれんばかりに振り、キモサベとドアの間を行ったり来たり、せわしなく動き回り「早く開けろ」とせがみます。

 キモサベとしては随分助かります。作業中、夜中、来客に注意を払えない時には、ハンクの行動でそれを知ります。「番犬」というのは招かれざる客の接近を知らせ、それを撃退する犬、のことでしょうから、「撃退」を期待できないハンクは「30点の番犬」でしょうか。
もし3/16以前のブログを見て下さるのでしたらこちらからお願いします。

by kemosabee | 2008-05-16 10:48


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