湖畔に暮らすミュージシャンと愛犬ハンク/ターシャの日記

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2009年 04月 19日

ミスター・ハンソン

「キモサベよう、ハンソンはよう、いつも見てくれてるんだよ」
「俺だって見てるよ、いつも」
「ちがうんだよな、悪いけど、、じゃあ訊くけどよう、おれの悪い膝、左か右か知ってるか」
「ん、膝悪いのクルーパさん」
「だろ、それなんだよ、そこなんだよ。ハンソンはよ、おれがオケピット降りるの見てすぐ言ったよ、クルーパさん右膝どうかしたのってな、そこなんだよな、わるいけど」

 バンドの長老クルーパさんとの雑談、日頃疑問に思っていたことを訊いてみた。なぜクルーパさんたちはハンソンの無理な頼みを、いつもあっさりきいてくれるのか、キモサベがリハーサルの時間変更をお願いしても良い返事をくれないのに、ハンソンが言えば「3時間待ちかよ」と言いながらも「ハンソンの頼みじゃしょうがないな」となる。どうして。

「膝のことは気がつかなかったけどさあ、おれも面倒見させてもらってるつもりだよクルーパさん」
「ハンソンはよう、そういうこと言わねんだよな、悪いけどさあ、ハンソンは恩着せがましいこと言わねんだよ、わるいけど」

d0114818_14103486.jpg ハンソンは同い年の同僚、徹底した個人主義、人の仕事は手伝わない、自分の仕事以外残業も休日出勤もしない。「おれは家族いるからさ、」を理由に土日は必ず休む。家族のいなかったキモサベは土日働く。当時は「ハンソン、たまには人のために犠牲になろうとか、そういうのはないのか」などと言ってみたりもした。返事は「ボク、そーいうの無いの、わるいけど」
 
 ハンソンとは会社を辞めた今でも親友だ。年に一度は会う。「うまがあう」というやつだろうか。キモサベの座右の銘「プロブレムあってもノープロブレム」もハンソンにもらった。

唐突にキモサベ交友録でした。ワルイケド。
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by kemosabee | 2009-04-19 14:12 | あばら屋暮らし


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