2008年 11月 23日
キモサベの家はログハウスです。築13年。 そろそろいろんなところにガタがきてます。 雨漏り、隙間風、床/壁の沈下、、、、 もともとキモサベはログに特別な思いがあった 訳ではありません。壁がデコボコのログは家具の 収まりも悪いし、木の収縮による沈下とか、 反りによる家全体の歪みとかログ特有の問題も 多いので、どちらかと言うと消極的でした。 しかし住んでみると心地の良いものです。 家の中の空気が外と同じで、すこしも淀んで いません。かえって外よりも優しい感じです。 夏は冷房を使いません。それでも汗ばむ事は ありません。 そのかわり、冬は薪ストーブが必需品。絶えず 燃やして家そのものが冷えないようにします。 そうしていれば快適です。乾燥しすぎて喉が痛い 等と言う事もありません。 もちろん良い事ばかりではありません。 朝夕で気温の変化が大きいと木が大きく伸縮し、 もの凄い音をたてることがあります。 昼間晴れてポカポカの冬の日、日が落ちて冷え こむと、ちょうど寝込んだ時間にバコーン!! 飛び起きます。 ツバメ、カラス、トビ、茅ネズミ、家ネズミ、 アシナガバチ、ハエ、蚊、ゴキブリ、ムカデ、 カニ、マムシ、アオダイショウ、タヌキ、、、 来客も後を絶ちません。 昨今の高機密住宅とは真逆の解放住宅、、 小振りな来客は勝手に家に上がり込みます。 何もなくて当たり前、家はそう言うものだと 思っていましたが、ここで暮らすようになった 考え方は大きく変わりました。 何もないはずはない、、 ハンクにとってこの家はどうなんだろう。 やはり外と筒抜けなので絶えず警戒しているよう です。耳がだらんとする事はめったにありません。 気配を感じているのでしょう。 しかし、キモサベがハンクと一緒に滞在する他 の場所にいる時のように、クスクス鼻を鳴らす事 もありません。 表情も平和なように見えます。 沈下具合をチェックしているのでしょうか?
by kemosabee
| 2008-11-23 08:35
| あばら屋暮らし
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湖畔のあばら屋でバセットハウンドのハンク、ターシャと暮らしています。結構過酷な生活。薪割り、大工仕事に励む日々。
脳溢血に倒れ一時は人生諦めたが奇跡の復活。オマケの人生怖いもの無し。さあ、次の事、次の事。 「キモサベトリオ」はノンジャンル・エンターテイメントを目指すバンドです。のんびりやります。 どうぞよろしく 最新の記事
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