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湖畔に暮らすミュージシャンと愛犬ハンク/ターシャの日記

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2008年 08月 09日

感情の起伏

 キモサベは元々、短気ですぐ怒り、チョットした事ではしゃぎ、涙もろくすぐ泣く、、感情の起伏が激しいほうでした。
 脳溢血の後遺症が強く残っていた頃は、それに輪をかけて、泣くわ、わめくは、、

 これが後遺症であるという予備知識がないと、看病する家族は大変です。

「おやじのやつ、病気したらすっかりわがままになって、まるで赤ちゃんだよ、もう俺、限界だよ」と絶望したり、、

「内の人、病気の後、子供みたいに声をあげて泣くのよ、私の前で涙見せたことなんて一度もなかったのに、よっぽど辛いのね」と誤解したり、、

 キモサベの場合は医者の家族だったので「放っとけ、そのうちおさまる」ってな感じで、サラッとその時間は過ぎました。

 「まるで赤ちゃん」、、その通りなのだと思います。コトバをしゃべれない赤ちゃんのコミュニケーションは、泣く、わめく、むづがる、、などの表現手段に頼る訳ですが、失語状態にある脳障害患者は自然に、生理的に赤ちゃんの手段をつかうのではないでしょうか。。(想像です)

 実際にお父さんが声を上げて泣いたら、ビックリオロオロしてしまうでしょうが、後遺症のひとつだと知っていれば、誤解や絶望には繋がらないのではと、、。医者は意外とこういう事、教えてくれないし、、。にほんブログ村 病気ブログ 脳・神経・脊髄の病気へ
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「脳溢血 きちんと書きます」発病前夜から社会復帰までの記録
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by kemosabee | 2008-08-09 11:01 | 脳 リハビリ 看病


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