2008年 07月 20日

 キモサベは「学習塾否定論者」です。「学校の勉強は教師が教えろ」が論拠です。しかし、大分の「裏口合格教員」の話など聞くと、教えろと言っても無理なのか、とも思います。
 
 かく言うワタクソ、中学時代には塾に通ってました。英語と数学だけを週6日教える塾。学校の授業とは関係なく、独自の内容をスパルタンに教える個性の強い塾でした。英語の老教師がオーナーで、「しゃもじ」を常に机の上に置き、出来が悪い生徒はピシャピシャと叩かれました。

 キモサベは水泳部だったので、夏場は毎日遅刻していきました。毎日しゃもじで叩かれました。普通は平らな方で叩かれるのですが、キモサベはしゃもじを横にして肘を叩かれました。

 この塾には父も通っていました。父は学校で全教科一番を目指していましたが、数学だけは二番でした。悔しくてたまらない父は一番の少年に秘訣を尋ねたそうです。そこで1歳年上の「数学の天才」の存在を知りました。一番の子の家庭教師をしていた訳です。

 そんなおり、塾の数学教師が急逝しました。父は「数学の天才」のもとへ赴き、塾の教師にならないかと口説きました。老英語教師の承諾も得て、目論見通り「天才」を自分の教師にする事に成功した訳です。
 14、5歳の少年の所行とは思えません。そのころは大人になるのが早かったのでしょうね。

 この話は父の80年来の親友から聞きました。是非父の口から聞きたかったと思います。そういう関係になかった事を深く後悔しています。
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by kemosabee | 2008-07-20 11:36 | あばら屋暮らし


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