2015年 03月 13日
前回のアップデートでは木こりらしい仕事が続いている、、と書きましたが、 その後様相は一変、ワタクソこのところ完全な土方です。 川の護岸工事現場、皆さんも見かけることがあると思いますが、 ブロックを規則正しく積み上げたやつ、あれやってます。 そうは言ってもブロックを積んだり、重機を動かしたりするのはベテランの皆さん。 ワタクソは川を部分的にせき止めるための土嚢の持ち手をクレーンにかけたり、 その1トンの土嚢を解体したり、、、 30キロ以上はあるブロックを職人さんが積みやすい位置に並べたり、、、 モロモロの雑用をしています。 胴長靴をはいて川底の泥に足を取られながら、 鎌で切り裂いた土嚢からあふれる泥に埋まりそうになりながら、 ブロックを足の上に置き悲鳴を上げながら、 の作業。。 最初のうちは、、「うむ、これは貴重な経験だ」、 「やってみなければ分からない現場のモロモロを知ることができるぞ」、 「ま、これも林業仕事をもらうための営業だからね」、 とワタクソなりにがんばりました。 でもだがしかし、 泥のように眠る、関節痛が悪化し続ける、家の雑事がたまり続ける、、 楽器から遠のく、母との疎遠、歯医者の予約変更しきり、 そんな日々が続くにつれ、 パソコンでできるお仕事してればいいじゃん、 潮時を見極めないとだめかな、 っと。 さらにでもだがしかし、 土方としては半人前、否、5分の1人前のキモサベを必要としてくれる場所はありがたいぞ。 だいたいだな、一人前と認めてくれる他の土俵があったとしてもだなあ、 来てください、なんて世の中じゃないしな。 それに、やっぱ、恩を忘れちゃだめだぞ、、。 とまあちょっと複雑なむねの内ではR. この子らも7時前に出かけ 6時過ぎに帰ってくるキモサベのパターンに慣れず、 落ち着けません。 朝の散歩(キモサベ担当)もずいぶんご無沙汰。 キモサベの目を覗き込む彼らの眼差しが「抗議の視線」に感じられるキモサベです。
by kemosabee
| 2015-03-13 18:05
| あばら屋暮らし
|
アバウト
カレンダー
プロフィール
湖畔のあばら屋でバセットハウンドのハンク、ターシャと暮らしています。結構過酷な生活。薪割り、大工仕事に励む日々。
脳溢血に倒れ一時は人生諦めたが奇跡の復活。オマケの人生怖いもの無し。さあ、次の事、次の事。 「キモサベトリオ」はノンジャンル・エンターテイメントを目指すバンドです。のんびりやります。 どうぞよろしく 最新の記事
カテゴリ
検索
以前の記事
ブログパーツ
フォロー中のブログ
タグ
ライフログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||